大人になると友人ができない?
学生時代はあんなに友人ってできたのに、大人、社会人となると、なぜか新しい友人って作れなくなりませんか?私もその一人です。
私も社会人となってから、どうしても職場の同僚が「同僚」という一線を超えることがありません。
同い年、同じ経験、同じ職場、似たような価値観。
それでもなぜか「友人」という関係性にできません。不思議ですよね。
そんな私が、今回はタイトルの通り、なぜ大人になると友人を作りにくくなるのか、真剣に考えてみようと思います。
私が考える「友人を作りにくい3つの理由」
①大人になると、人間関係に求めるものが増える
学生時代は時間があり、話す機会や関わる機会が多いです。必然的に相手の人となりと知る機会も多く、いろんな側面を見た上でそれでも友人でいたい、と思える人を選べます。
しかし、社会人になると好きではないけど、コミュニケーションを取らなければならない場面が増えます。
仲良くしなくてもいいけど、会話はする。飲み会もある。
やっていることは友人と同じであっても、仕事というコミュニケーションを通すことで、ただ気が合うから付き合う、という単純なことが難しくなります。
「この人は信用できるのか。」
「ここで何か問題が起きて気まずくなったら仕事に影響が出る。」
など、無意識にいろいろ考えてしまいます。
こうして社会人として働いていくと、学生時代のように「本当に気の合う人」と出会えることは当たり前ではないと知っていきます。同時に、好き嫌いだけでは付き合えない人間関係も経験します。
そうした経験が増えることで、「友人」になるまで慎重に考えることも増えたと感じるのかもしれません。
②限られた時間を誰に使うかを考えるようになる
学生の頃はお金がなくて、時間はある、という状況でした。
社会人となり、今度は逆になります。
私の場合、社会人になると仕事が終わると疲れて、何かをする余裕がないことも増えました。
そのため、疲れをとるために休む、という時間が必要になったと感じます。
あれだけたくさんあった時間が少なく感じ、時間の貴重さを感じるようになりました。
その限られた時間を、自分や誰かのためにどう使うかを考えるようになった、と感じます。
③自分の時間が自分だけのものではなくなる
大人になっていくのは自分だけではありません。
親、友人、同僚、どんな人も同じだけ歳を重ねて、その人自身がさまざまな経験を重ねていきます。
その中で、関係性や価値観の変化はどんどん起こっていくでしょう。
そして、自分にも友人にも、大切なものや役割が増えていきます。
自分のことだけを優先する、ということができなくなります。
大事なものを差し置いてまで優先してもらうことなのか?という遠慮が出てきてしまうこともあるのではないでしょうか。
大人になってから友人を作るには
「友人」のグラデーションを作る
自分の中で理想の「友人」があるかもしれません。
しかし、この「友人」という言葉を一つだけの意味に紐づけしないことが大切だと思います。
この人は話すと楽しい、この人は相談しやすい、など、自分で「友人」という関係性にもいろいろな幅を持たせることが必要だと思います。
自分から新しいコミュニティや場所へ足を運ぶ
学生時代は決まった場所に決まった人たちが集まり、関わる時間がありました。大人になると、「友人を作る場所」が自然に用意されなくなる。
だからこそ、学生時代のように「何度も顔を合わせる場所」を自分で見つけ、作っていく必要があります。趣味のコミュニティ、職場のサークルなど、たくさんあります。
でもこれらは知ろうとしないと見つけにくい情報でもあります。
もし新しい関係を見つけたいなら、少し意識して情報を見てみてもいいかもしれません。
そして、顔を合わせにいく、つまり相手を知ろうとすることが大切なのだと思います。
期待しすぎない
これは単純に関係を諦める、ということではありません。
大人になると、人間関係が学生時代よりももっと複雑になります。
大人になると、「この人は信用できるか」という判断をより慎重に下すようになるでしょう。
これは相手も同じです。
相手にも自分と同じように大人になって生活があり、家族や仕事があります。
だから「もっと会いたい。」「なぜ連絡をくれないの?」と相手に期待しすぎない。
相手の事情を受け入れながら、それでも会いたいと思える関係を大切にできたらいいと思います。
大人になると友人が作りにくいのは、慎重になったから
大人になると「友人」という関係だけでなく、それ以外の関係がたくさんできます。
そして考えるべきことも増えます。
だからこそ、友人ができなくなるのではなく、いろんな人間関係を知って経験したからこそ、友人になることに慎重になっているのかもしれません。
その中で、深く考えすぎないことが大人になってからの友人作りで大切だと私は思います。
ただ、新しい友人を作ることだけが正しいわけではないとも思います。
今ある関係性を大切にするのも、新たな関係を望むのもあなた次第です。
どちらを望んでもあなたの選択は間違いではないし、大切にすべき価値観です。
ここまで話をしてきた私自身、新しい一歩を進むことはとても怖いと感じます。
だからこそ、その一歩を踏み出そうとしているあなたをそっと応援しています。


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