言葉のキャッチボールの難しさ

価値観・考え方

もともと私は、会話することが苦手です。急に話を振られて、ぱっと返すことが苦手です。

・この言葉って言っても大丈夫かな…
・あの言い方ってこういう受け取り方もできたよな…

と会話の後、反省会になることも多いです。

文章だったら、考える時間をつくれます。時間を置いて見直す。第三者に確認してもらう。

その場の会話はそれができない。そして、話すことでしか経験を積むことができない。そこも難しいと感じます。

今回のテーマは「言葉のキャッチボールの難しさ」。

最近感じた私の考えをまとめてみたいと思います。

言葉のキャッチボールが難しいと感じること3点

受け取り方の違い

キャッチボールをするとき、グローブをつけることもありますよね。
ボールの受け取り方、慣れている方は多少外れた球も上手くカバーしてキャッチしてくれます。
しかし、苦手な人は軽く投げた球でも受け取ること自体が難しいこともあるでしょう。

グローブにもいろいろな形があり、構え方も人によって違います。

言葉の場合、それが「言葉の受け取る器」や「心の構え方」なのだと思います。

元気で視野が広い時は、余裕をもって言葉というボールを見ることができる。

しかし、落ち込んでいる時、下を向いてしまっている時に飛んでくる球だとどうでしょうか。

いつもならキャッチできる球でも、上手くつかめないこともあると思います。

投げ方の違い

投げ方って極端にいうとふわっと投げる方法から豪速球までさまざまです。肩の強さ、目的によって、投げる勢いも変わります。

しかし、これも人によって違いますよね。

 自分が優しく投げたつもりでも、結構早く強い球になっていることもあるかもしれません。

でも、それが決して悪い、ということではありません。

大事なのは、自分の投げる球が優しく投げたつもりでも、人によっては強いと感じることもある、と知っておくことだと思います。

ボールの違い

キャッチボールといえば野球のボールを想像することが多いのではないでしょうか。
ボールにも小さい、大きい、形も多種多様ですね。形が違えば跳ね方も捕らえ方もコツが必要でしょう。

そして、込められた想いによって言葉のボールで棘がついたり、柔らかくなったりすることもあります。

もちろん、時には棘や固さが必要な時もあるかもしれません。使い分けが大事です。

私が考えるそれぞれの対策3点

受け取り方対策

受け取り方で気を付けること、

それは自分の状態を伝えておくことだと思います。

実は自分の中で思っている、考えていることがたくさんあると思います。でも、周りに伝わっていないことも多いです。

自分がどう感じるのか、どういうことが苦手なのか。

だから、こういう風に投げてほしい、と自分から伝えてみる、ということは大切だと感じます。

ただし、決して受け取り方だけ頑張れ、というお話ではないです。

言葉のキャッチボール、なのですから、受け取り手と投げ手、どちらもいて成立します。
だから、受け取り方が下手だから、と否定ばかりしなくて大丈夫です。

投げ方対策

投げるときはまず事前に声かけすることが大切だと思います。

投げる前に「今から投げるよ!」「いくよー!」と声がかかったら、まず意識がそこに向いて構えることができます。
キャッチが苦手な人には「まず山なりに投げるよ!」と伝えたら、受け取り側も安心できるのではないでしょうか。

そして、もしキャッチボールをしている友人がキャッチしたときに手をヒラヒラさせていたら「大丈夫?痛かった?」と心配の声をかけますよね。

私は、そういった投げるとき、投げた後のクッション言葉が大事だと感じます。

まずは軽く投げて相手の受け取る構えを作ってもらって、受け取り方を確認する。

そして少しずつ強めに投げてみる。

そして相手の反応を見て、少しずつ本題に入っていく。

これがあるだけで、投げる方も受け取る方も悪い経験として残ることは少ないと思います。

ボールの選び方対策

ボール、つまり言葉の選び方です。

棘がついたボールってどんなにグローブをつけて防具も完璧にしても、突き抜けてしまうことがあります。

でも、その人のことを思っているなら、棘を少し包むクッションを用意することもできるはずです。
そのことを忘れないことが大切だと思います。

そして、もう一つ。

言葉は丸くても硬かったら、受け取るより避けることに集中してしまいませんか?

でも難しいのが、その人が決して悪意で投げているわけではない、ということです。

そこで相手に「ちょっと強いよ!」と声をかけられたらいいのですが、「相手に悪気はないから…」と我慢してしまうことはありませんか?

そういう時は第三者の力を借りることも大切です。

上司、同僚、友人。誰でも構いません。その人に相談してみる。
受け取り方を練習したり、その人の投げ方を工夫してもらったり、いろんな対策が見つかるかもしれません。

まとめ

言葉の受け取り方って本当に十人十色だと最近感じました。たとえ多くの人が良い方向に受け取ることができる言葉も、1人には棘に感じることもある。

でも、それを気にしすぎたら会話自体が怖くなってしまいます。

だからこそ、自分なりに受け取り方、投げ方、ボールの選び方、それぞれの得意と苦手を把握しておくことが大切だと思います。

そして、そこにプラスして自分から誰かにヘルプを出せるようになれれば、もっと気楽に生きていけるのではないか、と感じます。

言葉にするのは簡単ですが、実際は結構勇気が必要ですよね。

でも自分を守るためにも、私は諦めずに自分と向き合っていきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました